私のセラピスト人生

セラピストとエステティシャンの違い

私の中でのセラピストはお客様に癒しをお届けするのがメインのお仕事。
その手段は様々。アロマトリートメントだったり、ホットストーンだったり、ロミロミだったり。セラピスト自身が好きものかつ、得意なものを選んで施術しています。さらにセラピスト自身から溢れ出る魅力で癒しを提供しています。

エステティシャンのメインのお仕事は美容のイメージを持っています。
フェイシャルや痩身、インディバなど美容機器を使いながら、お客様に美しさを提供するのがメインのお仕事。
(あくまでも個人的なイメージです)

私はもともとエステティシャンに憧れて、本業をしながら平日夜や土日に養成スクールに通いました。
これがとっても楽しかった♪
特にフェイシャルが好きでエステティシャンとして自分のサロンをオープンしたいとまで思っていました(*‘∀‘)
さらに言うなら、小柄で手も小さい私はボディトリートメントは苦手でした…

それが今ではボディトリートメントがメイン。月60名様前後はパーソナルトレーニングとボディトリートメントをご提供しています。1年だと約720回!
手の感覚や直感を研ぎ澄ましてボディトリートメントをすることが楽しくて、お客様の巡りが良くなるのもわかるし、自分自身のエネルギーをコントロールしながら施術すると全く力がいらないので、瞑想している気分でトリートメントしています♬

セラピストとしての転機

これが転機だ!というような衝撃的な出来事はなく、苦手なボディトリートメントがどうして今、得意になり大好きになったのか。
それは「苦手を克服したから。」
これはコンディショニングメンタルセラピストスクールでも非常に役立つ経験で、苦手な人、初心者の方にもメソッドをお伝え出来る貴重な体験です。


私の苦手は「力が弱い。」


大手エステサロンに勤めていたときも、「もっと強くしてほしい」「物足りない」というお声をいただき、手が小さくと小柄な私は、どうしたものか?と悩み、上半身の筋肉を付けたらいいとアドバイスをいただき、和太鼓を始めたこともありました(笑)
和太鼓が本当に楽しくて、京都の東寺で演奏会に参加までして満喫しました♡(でもハマり過ぎて血豆が出来て、手の皮が剝けて、セラピストとしては致命的・・・やめました笑)

そこで次に取り入れたのが自分自身のエネルギーを見直す作業です。
何も分からないし知らないうちからトリートメント中には、なんか肩が凝ったり、なんか頭痛したり、余計に疲れを感じたりしていました。余計な力を使い過ぎていることもありましたが、自分自身のエネルギーが足りていないことが原因でした。
またその後、パーソナルトレーナーへ転向したこともあり、筋トレしたり、食事を変えたり、どんどん自分の体が内側から強くなり、社会的にも精神的にも強くなっていき、今では独立し事業を営めるまでなりました。

全てのことは運命、宿命

この度、コンディショニングメンタルセラピストスクールを開講するにあたり、今まで自分自身が経験、体験してきたことすべてが詰め込まれています。
今年38歳になりました。プロフィールにもありますが様々な業種を転職してきたので、その時々の苦労や失敗、喜び、楽しみを味わいながら、結果、セラピストとして、パーソナルトレーナーとして今があること。そして心の在り方を大切にする出来事、経験があり、それらを統合したコンディショニングメンタルセラピストが生まれました。

現在は一人サロンで私自身が出来る最大限の力でお客様へ心身の健康をご提供しています。
もっとたくさんの方がこのメソッドをご提供出来ることで、もっとたくさんの方々の心身の健康をサポートすることが出来る。
心の健康、カラダの健康をサポート出来る人材が当たり前になることが私の目指す未来です。

美、健康、心の在り方を通じて、女性が内面から輝き躍動する社会に貢献する
ことが私の理念です♡